先週、Massage school of Queenslandの卒業式がありました。
『何かアワードをもらいまいしたよ』っとLINE でAさん。
『オーーオメデトーー』と軽く返しました。
僕は、まぁ・・クリニックに置いて優れた評価をする学生がもらえるクリニカルアワードか、最終の研究プレゼンでもらえるアワードかどちらかであろうなと思ってたのですがよくよく聞いてみると・・
DUX of School!(最優秀学生賞)で〜〜す。との応え。
ぶっっっっっっ
思わず飲んでいたコーヒーを吐いてしまいましたw
オイオイオイオイオイ
軽〜〜〜〜〜〜く言ってるから、軽〜〜〜〜〜〜〜く思ってたのに・・・・・・
他国やオーストラリア人の学生もひしめく中、1988年の開校以来、日本人としては3人目(だったと思う)。すごいことです。
次から次へとアサイメントやテストがあり大変な思いをしてきたと思います。それに加えてCLAセラピスト留学生勉強会の課題や手技トレーニング・・
この子も在学中は、腰痛、湾曲症、O脚、x脚、脊柱後弯症、肩こり・・上げたらきりがないほど質問を持ち込んでくれました。
ある一定の時期になるとセラピストの学生は、たくさん疑問、質問を持つようになる。
だけど疑問や質問のはけ口・解決口が見つからないことが本当に多いと思います。
自分より大きなクライアントさんをどうマッサージするのか。
うつ伏せに寝かしたクライアントさんの背中は相当硬い・・もちろん肩も・・どうすればいいのか。
クライアントさんとコミュニケーションはどう取るのか。
英語でどのように説明をするのか。
トリガーポイントが効かない。。
トリガーポイントで痛みが無くならない。。他の技術でも無くならない。。
もやもやしたまま卒業の形にして欲しくありません。
もっともっと沢山出てきます。
よくある悩み・疑問・質問集を今度載せますね。
聞ける人がいれば・・・先輩・後輩・プロやDrが集まる勉強会があれば・・・モデルを探して実験できれば・・・きっとその場で解決できる。
疑問を解決しながら進める環境は本当に大切だと僕は思うし、だからこそそんな環境を作りたいと思う。
もちろん僕も無料では答を出しません。宿題かヒントを出します。
しかしまぁ・・このAさんはやっぱり持ってることを確信しましたw。
この子は技術も知識もさることながら、友達やサポーターをたくさん作るオーラがあります。
これは頑張っても培えない生まれ持った磁石なのでしょう。
それに僕は彼女の「留学の形」はチャンスを広げる良い例だと思います!
ワーホリ終了後ー学生ビザに切り代えー後がなくなるよりも余裕を持てる。
学生ビザ
⇩
ワーホリ取得
⇩
オーストラリアで時間制限なく働ける
⇩
プロバイダーナンバーも取得
⇩
需要の高いセラピストの部類に入る
⇩
どこへ行っても優先して職に就ける可能性が広がる
まだ26歳。これからワーホリだってできる!
進みたくなったらPath WayでOsteoやChiro、Physioだって可能性あるよね。オーストラリアではDRの部類に入るから地位も高い。
これからが本当の出発点ですね。
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